行政書士はLaywerか?

日本に住む外国人の方に対して、私のような業務を行っている者の立場を説明するときに迷うことがあります。

それは、「行政書士」に相当する英語表現がないことです。辞書を見るとAdministrative scrivenerとなっていますが、これを言うと「?」みたいな反応をされます。逆に「私のようなことをしている人をあなたの国では何て言うの?」と尋ねると、「それはLaywerだよ」と返ってきます。

入管取次士としての立場を外国人の方に説明するのに、Immigration Laywerと名乗った方が分かりやすいゆえに、私もそう言う時がありますが、弁護士の方からすれば「一緒にされたくない」と思うのが本音ではないでしょうか?

私も自分の持っている資格や行っている業務が弁護士と同等などとは微塵も思っておりませんし、同列に思わせるような表現を使用して誤解を招くことは本意ではありません。よって、これは私個人の意見ですが、Legal Specialistという表現が一番しっくりしていると思っています。 私の名刺の英語バージョンには自分の肩書はこの表記を使用しています。

うーん… 言葉って難しいですね。